「柿原の家」途中経過

げん木

2011年05月06日 12:01

 前回このブログをアップした2日後、日本は大震災にみまわれました。被災地のみならず、日本中がさきの戦争以来の大きな衝撃と不安に包まれました。今度のことを機会に世の中は大きく変わっていくように思います。建築業界もその例外ではありません。求められる性能については元よりですが、家族の絆を大切にしようとする思いが、家づくりにもこれまで以上に表れてくるでしょう。

 「柿原の家」も、ゆくゆくはどちらかのご家族の生活の舞台となるはずです。住まいこそは家族の絆を育む心のより所。どうかそのご家族が笑顔で過ごせる住まいになるように…、そんな気持ちを一層強くする今日この頃です。

 工事の進捗状況をお伝えします。現在、外装はALCと呼ばれる外壁材を貼り始めています。内装は天井板を貼っているところです。テーマは「賢い子の育つ家」ですが、高砂建設の得意とする木を活かした家に仕上げていきたいと考えています。木に囲まれれば、家族の心も和み、コミュニケーションも円滑になり、ひいては子育てにもいい影響を与えてくれるのではないでしょうか。


(ALCが貼られた外壁。塗装はまだこれからです。)






(階下より、吹き抜けの天井を見上げたところ。)

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