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2013年01月

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2013年01月12日

御用邸・四阿から始める

昨年暮れに沼津御用邸の「四阿」の修繕工事を請負いました。当初、四阿と言われ我々もわかりませんでしたが、東屋のことです。御用邸は西附属邸の敷地内南側、駿河湾を臨むところに建っています。東屋と呼ぶにはちょっと立派で、やっぱり「四阿」と言ってみたくなります。
灯台下暗しでしたが、考えてみると御用邸には素敵なものがたくさんあります。これを機会に、折あれば少しづつお伝えしていきたいと思います。まずは手始めに、御用邸・四阿をご紹介します。


四阿へ続く小径



あらためて向かうと、なにか存在感があります



内部もまたおもしろいです



桧の縁側にたたずむ、もちろん坐れます



そして目のまえには・・・


寒中、暖あり。
今日は風もなく陽もあたたかです、こんな時、地元の利ですね、御用邸までちょっとおでかけ、というのができます。
我々もは普段気にとめることが少ない御用邸ですが、一度ゆっくり味わってみることをおすすめします。伝統的な建物がどんどんなくなっていく世の中、和のよさや昔の人の遊び心を発見できます。
1月の末から3月の初めにかけて観梅の茶席ハイビスカスも催されるそうです。今日はいい日和だなと思ったら、是非沼津御用邸に出かけてみてください。


  


2013年01月11日

これまで建てたお家:御殿場市 T邸

ご夫婦二人のお住まいです。「建てられたなりに合わせていくから・・・」とよくおっしゃられ、特別なご注文をされるわけではありませんでしたが、それだけに「住みやすい家になるように」と願いつつ仕事をさせていただきました。また、ご覧いただく方の参考になりそうな写真も2~3入れさせていただきました。

玄関ホールから、まずは広々としたリビング・ダイニングにつながります。

右隅の格子は、デザインと共に、玄関のお客さんから台所への視線を妨げる目隠しにもなっています。

リビングの横には和室が配置されています。



リビングと和室の境は2枚の襖ですが、これらは片隅に両方引いてまるまる1間開くようになっています。お子様のご家族が遊びに来られて大勢になった時、夏のムシムシする時など、開放的な空間をつくることができます。


その大勢の人が集まった時、これまでご苦労されていたのがお布団の取り扱いとか。そこで、新居には大きな布団収納が設けられました。これも3枚引き違いの戸で、1間の取り出し口ができるようになっています。右横の掃き出し窓から、外へのベランダ干しもスムーズです。


前の家の思い入れのあったカウンターが、新しい家ではデスクとして活躍することになりました。加工にあたった大工さんはとても大変だったようですが、そうした思いに応えられる技術があること、それがうちの会社の誇りです。


仕様にはありませんでしたが、玄関腰壁にはお得意の木を貼らせていただきました。


ウォークインクローゼットのクロスには植物柄をセレクトされました。私たちもついつい無難な柄をおすすめしがちなのですが、個人的にはこうしたパッとした柄がどこかにあると素敵だなと思います。


最近ではあまり用いれられなくなった源氏襖ですが、袋になって暗くなったスペースにあかりを運んでくれます。


建物の周囲には防犯砂利を敷きました。ホームセンターでも購入できます。ご使用になられる場合は、1㎡あたり4~50リットルが目安です。

工事中なにかとお気遣いいただき、おかげさまで職人一同皆気持ちよく仕事することができました。心より感謝申し上げます。“少し先輩”にあたられるお二人が、新しい住まいをベースに少しづつそれぞれの思いを実現されていかれますように!!四葉のクローバー

  


Posted by げん木 at 15:12 Comments( 0 ) 実績紹介
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